ゲイの友達も、少ないより多いほうが良い

僕は最近思うんですが、ゲイ友って探すのは大変かもしれないですが、

やっぱり少ないよりも多い方が楽しいのかなと思うことが増えてきました。

僕の場合、会社とかの人間関係は仕事に差し支えるので、

一応ノンケということで通しているのですが、

やっぱりサイトなどで出会ったゲイ友達と話をしていると、

自分が認められるような感覚があってなんだか嬉しい気持ちになることが多いです。

この感覚は、友達と思える人と出会えて初めて得られる感覚かもしれないと思います。

自分のことを、認めてもらえているという感覚でしょうか。

やはり会社などでは仕事という部分もあって、

どうしてもお互いの利害関係が優先されてしまう人付き合いになってしまうんですけど、

コミュニティサイトとかで出会った人の場合は、

先にメール等をしてお互いの人となりを知り合うところからスタートしますので、

その分気が楽なのかなと思うことがあります。

前に、ゲイで友達が出来ずに孤独を感じているならというエントリーを投稿しましたが、

もし画面の前のあなたが、

やっぱり自分のことを理解して欲しいという気持ちだったり、

仲の良い友達をしっかりと作っていきたいというところだったら、

先にカミングアウトをしてしまったほうが良いような気がします。

カミングアウトするのはとても緊張するし、その瞬間はとてもドキドキするのですが、

それを受け入れてもらえた時はなんとも言えない安心した気持ちになれます。

でも、自分のことを受け入れてもらうのは難しい？

ゲイ専用のコミュニティの場合はそうでもないんですが、

僕の場合身近な友達にゲイであることをカミングアウトするのは、

とても勇気が居ることだったように記憶しています。

そもそも、ゲイである自分を受け入れてもらえると、思っていませんでしたので、

ゲイであることをカミングアウトしたとたんに、友達として付き合ってくれなくなるんじゃないか？

という不安がありましたしね(^^;

でも、今現在そういう悩みを抱えている人が居たらぜひ伝えておきたいのですが、

「あまり自分の中で答えを決め付けないほうが良い」

ということに、後から気が付きました。

ゲイであることをカミングアウトしたら、

友達に嫌われてしまうのではないか？

という悩みはたしかにあるんですけど、

でも、結局は言ってみないとわからないということなんです。

なので、僕の場合は、ある時からか勇気をもってカミングアウトすることが増えていったように思います。

中には引いてしまう人も居たんですが、

実際にカミングアウトしてみると、意外と引かない友達も多くて、

「ああ、僕は自分の中で世界を決め込んでいたのかもしれない」

と少し反省しました。

それからというもの、

結局「友達は多ければ多い程良いんじゃないか？」という結論に達しています。

コミュニティ内で見つけられるゲイ友はもちろんですが、

普通にノンケの友達も、自分のことを理解してくれるなら一緒に居てもいいんじゃないかと最近思うようになりました。

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